年に二回必ずお泊り下さる十日町の水落様と玄関で初めての記念撮影。
見て頂きたいのは私のこの素敵な紬の着物です。
何と奥様御自身が織り、100歳のお祖母様が縫われたお着物。
そんな大切な品物の仕付け糸の付いた真っさらのままを、無造作にぽんっと｢着てみて｣、とお持ち頂いてしまったのです。
そんな貴重な着物を、と辞退しては見たものの、折角の温かいご厚意、恐縮しながらお受けし、御出発の朝、着させて頂きお披露目致しました。
裄も長けもピッタリな事に感動。
とっても着やすく、何より私の大好きな色合いと柄行であり事に更に感動。
大切に大切に着させて頂きます。
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